認知症にならない!脳を老けさせない!健康脳ねっと

  
脳活パズルサイト

記憶違いがなぜこうも起こるのか

記憶とは非常にあいまいなものです。自分が確かに見た、これは鮮明に覚えているから間違いないと思っても、事実は異なっている、ということも簡単に起こりえます。
なぜこうも記憶は不確かで不安定なのでしょうか。

・自分は記憶力が強いから自分の記憶は正しい、は危険

確かに覚えているのだから自分は正しい、相手の言っていることが間違っている、と誰しも思いたくなるでしょう。しかし相手も自分は確かに覚えている、キミが間違っている、というかもしれません。
これほど強く記憶しているつもりの出来事についてなぜ記憶違いが起きるのでしょうか。

実は記憶は非常に不安定なのです。特に思い出した時に不安定となり、再編集されて再度記憶されます。つまり、同じ記憶をずっと脳に刻んでいるわけではなく、何度も何度も編集されて記憶されているのです。

たとえば、強い思い込みがあったとしたら、それがあたかも本当の事であるかのごとく鮮明に記憶されてしまうかもしれません。
実際に、子供に「あなたは親に虐待されてきた」という記憶を刷り込むことは可能で、弁護士等が繰り返し子供に虐待の事実を聞かせることで、子供はそれを自分の確かな記憶としてしまいます。
そして、それを裁判の席で赤裸々に語るのです。
この事実がわかってからは、子供の証言で虐待を事実と決めてはいけないと考えられるようになりました。
これほどまでに記憶はあてにならないものなのです。

ですから、昔話をよくする人で、話を盛りまくっているなぁとあなたが呆れているのなら、それはその人にとっては紛れもない事実を語っているつもりなのかもしれません。

自分の記憶は正しい、と自信を持つのは危険かもしれません。もしかしたら相手のほうが正しいかもしれない、と常に冷静に考えたほうが話もうまく進みそうです。



関連リンク

認知症予防と脳活性化記憶の可塑性とは
認知症予防と脳活性化年齢とともに衰える記憶とそうでない記憶
認知症予防と脳活性化一夜漬けは正しい勉強方法なのか
認知症予防と脳活性化感情を揺さぶる記憶を忘れない理由
認知症予防と脳活性化殴り書きが記憶を強くする理由
認知症予防と脳活性化記憶とは 記憶の種類
認知症予防と脳活性化短期記憶と長期記憶
認知症予防と脳活性化記銘・固定・保持・想起
認知症予防と脳活性化ワーキングメモリーについて

スポンサードリンク