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感情を揺さぶる記憶を忘れない理由

たとえば修学旅行や友人宅への宿泊等のとても楽しかった記憶、新社会人になるときや、初めて高校に通う日などのわくわくした記憶、映画で感動したり、ライブで興奮したりした記憶、こういう記憶は脳に残りやすいものです。
これは実体験からわかりやすいと思います。

しかし、さらに記憶に残りやすいのは、交通事故にあった(または間近で見た)とか、自然災害に見舞われたとか、大学受験や資格試験に落ちて大ショックを受けたとか、犬に追いかけられた(ものすごく吠えられた)とか、電車で寝過ごして会社に遅刻したとか、ネガティブに感情を揺さぶられた時のものです。

これはなぜなのでしょうか。


・脳が危険を回避しようとする

記憶の司令塔である海馬は、感情を司る偏桃体のすぐ近くにあることから、記憶は感情に左右されくなっています。
感情を揺さぶると記憶に残りやすいのはこのためです。
楽しい体験→偏桃体が反応して活動→海馬「これ重要なんだね!」→記憶
となります。
ではなぜネガティブな体験のほうが記憶に刻まれやすいのでしょうか。

偏桃体は特にネガティブな現象に敏感に反応します。これは動物の生存本能であり、危機管理のために大きく反応するようにできています。
このため、偏桃体が大きく反応するネガティブなことのほうが脳に記憶として残りやすいのです。
ちょっと厄介ですけれど、仕方のないことなのですね。



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